そんな時、チョコボの背にまたがって南グスタやコンシュタット、
バルクルム砂丘やパシュハウ沼などを三人一列に並んで走りながら、
こういうのもいいなぁって思うのです。
なんだか「冒険者達の旅」という感じがするんですよね。
一人じゃなくて、皆でチョコボで移動しているっていうのがひとつのポイント。
隊列を組んでいる訳じゃないのですが、
皆でひとつの目的地に向かっているのがなんとなく「いいなぁ」って。
また、通い慣れたサンドリア近辺だけではなく、
バストゥークを拠点にした移動という点からも、
新鮮な気持ちで景色を見られたのかもしれません。
私がまだチョコボにも乗れなかった頃に、
颯爽とチョコボで隣を駆け抜けていく人達を見たあの感じ。
「早くチョコボ乗りたいなぁ」
「すごい装備だなぁ」
ほとんど茶系でおさまっている自分の装備と見比べて憧れていた気持ち。
初めてチョコボに乗れた時の喜び。
流れる景色が「早い!」って感動した事を思い出しながら、
チョコボを走らせていました。
移動もどんどん便利になって、広いヴァナディールを楽しむ為にも
それはそれでもちろん歓迎しています。
でも、テレポやワープで移動出来ない事が「不便」という事だけじゃない一面を
改めて感じる事が出来た最近のちょっとした事でした。
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