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2024/12/04 02:42 | Comments(-) | TrackBack(-) |
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虚ろなる闇に涙する者
プロマシアM最後のBF戦「暁」をクリアしてからしばらく経ちますが、
ついにエピローグを見てまわる旅に出る事になりました。


■悠久の名を求め ~ルーヴランス編~

まずは、サンドリアから。
ここではルーヴランスとの別れが待っています。
本物のルーヴランスと偽ルーヴランスとの対決。その結果は・・・。
プロマシアMにおけるほとんどの冒険は実は偽ルーヴランスとのもの。
その彼との別れに主眼に置かれるのは当然のことでしょう。

■澪標 ~ジャボス編~

次いで向かったのはムバルポロス旧市街。ここはジャボスですね。
男神と人に関わる真実をモブリン達に告げてしまうと、
また争いになるかもしれないと恐れる彼。
結局、正直に見てきた事を話すのですが、
モブリン達の反応は彼にとっては意外なものでした。
この時に踊りまわるモブリンが愛嬌があって笑ってしまいました。

個性豊かなプロマシアMの登場人物の中で、
ジャボスの印象は実はあまり残っていませんでしたが、
難しく考えて悩むジャボスは哲学的なガルカの性質を感じさせてくれたし、
モブリンの単純さに救われた感があってすっきりさせてくれました。

イベントの最後にモブリン語で彼は「タンキッヤァ」と私達に言うのですが、
その事についてやはりパーティ内でも「どういう意味だろう」という会話がありました。
モブリン語については以前にも少し触れたことがあるのですが、
無理やり英語の綴りを当てはめてみてもらえれば、
彼が何を言ったのか見えてくるかもしれません。

でもそんな理屈よりも、
「私はさよならって好きじゃないから、きっと>> ありがとう <<(←文字反転)だよ」と言って
見事に正解を導いた赤タルさんの感覚がとても好きです。
.

■さらばでござる ~テンゼン編~

そして今度はバストゥークのシドの元へ。
テンゼンは本国に帰るということでお別れです。

一時は裏切りとも思える行為を行なったテンゼンの謝罪を受け入れて、
彼の中のしこりが取れたところで、ふと空を見上げ故郷に思いを馳せるテンゼン。
いつかは祖国を見に来て欲しいという彼の背中を見送ります。
(にしても、この間の天晶堂の使いがちょっと笑えます)

■メーガスの名は永遠に ~スカリーZ編~

今度はマウラ。
スカリーZがテンゼンと同じくこれまでの報告をする為に本国に帰るところでした。
彼女自身が追う「罪」とはなんなのかを知る為に共に行動を始めた結果、
結局のところ私達の罪を狩る事は出来ないという結論を得ます。
別れ際に「今度会うときは、私を名で呼んでくれよ」
そう言ってマウラから旅立つスカリーZ・・・いえ、マグ。
(第七章第四節「決別の前」で名乗っています)
彼女の選択はプロマシアと戦い、自らの呪縛を解く事が出来たからこそ
得た結論であり彼女の中の正義を見つけた清々しい終わりでした。

■究極魔法の起源 ~チェブキー三兄妹編~

色々とお騒がせだったチェブキー三兄妹。
ウィンダスの漁師ギルドに行くと、彼らは芸人に転身!?
その内容のあまりにつまらなさにプルゴノルゴ島に送ったという事を聞き
様子を見に行きます。

プルゴノルゴ島でも彼らは相変わらず元気いっぱいで、
私達に向かって魔法を炸裂させます。
その魔法から冒険者を守るように立ちはだかったのが、サブリガ姿のタルタル。

なんだかコントのような展開で三兄妹VSサブリガタルタルが始まります。
三兄妹はまたしても魔法を発動・・・するも失敗。
ですが、この失敗魔法を見てサブリガタルタルは気がつくのです。
「おぬしらはもしかして・・・・・・!」
三兄妹らしいドタバタ展開で笑いながら彼らとの別れを迎えるのです。

それぞれの呪縛とは・・・そしてひとときの別れ。

■呪縛ほどけるとき ~エシャンタール・プリッシュ・ウルミア編~

最後に向かったのはジュノ。
マーブルブリッジで待っていたエシャンタール(ミルドリオン)は
退却した真龍を追う為の補充でジュノに戻って来ていました。
ですが、私達の表情からその追撃の必要もなくなった事を悟ります。

エシャンタールではなく、ミルドリオンとして過ごしてきた日々の話が続き、
ぼんやりとしか説明されてこなかった明星の巫女が、
何を思って行動してきたのかを、改めて補足をしてくれます。
彼女は最後に今後の旅に役立つ物をと、3つのアイテムを託します。
このうちのひとつをもらえるそうなのですが・・・。

・ラジャスリング・・・LV30~ STR+2~5 DEX+2~5 ストアTP+5 モクシャ+5
・サットヴァリング・・・LV30~ HP+15~30 VIT+2~5 AGI+2~5 敵対心+3
・タマスリング・・・LV30~ MP+15~30 INT+2~5 MND+2~5 敵対心-3
どれも高性能な装備であるのは言うまでもないのですが、
やはり人気は「ラジャス」と「タマス」。
私もこの二つの間でどうしようかかなり悩みました。

で、結論としては「ラジャスリング」をもらう事にしました。
幸い、今は取り直しも出来ますし(※注)、いざとなったら交換出来るんだと思えば
私自身の持つ装備と照らし合わせて代用出来そうにないものを選びました。

ちなみに他の方もラジャスとタマスに分かれていたようです。
サットヴァはエル戦さんに
「サッと取ってヴァーンと装備」なんていう寒いネタが披露されるような状態でした。
このギャグはこの日の為にあたためていたのかな。

最後は・・・、やはりプリッシュやウルミアに会わねばなりません。
私達はタブナジアへと向かいました。

タブナジアでプリッシュとウルミアに再会したものの、
ウルミアが司祭の勉強をするように言った途端に逃げ出してしまったプリッシュ。
その彼女を追って、私達は「始まりの地」へ向かいました。

着いたのは夜。
ですが、「暁」をクリアした際の日記に頂いたコメントで、
ぎ~さんのコメントより抜粋
最後に行く場所は、日の出頃行くのが個人的にはオススメですよー。
とあったので、
是非そのくらいの時間にイベントを・・・と思っていたら、
他の方の提案で時間待ちをすることにあっさり決定。

しばし皆で雑談タイムとなったのですが、ここでその提案をした赤タルさんが
ひょこひょことあの崖の方へと歩いていったのです。
あ!と思った時は既に遅く、赤タルさんはイベント突入。

デンジャーゾーン

赤タルさんは朝を待って回線落ちをした上で再度ログイン。
あいにく曇り空ではありましたが、改めてイベントスタートです。

黙って見入ってしまうメンバー。
イベント中に流れるプリッシュの涙がとても綺麗です。
いわば「不死の存在」ともいえるプリッシュが解いた「呪縛」とはなんなのか。
「世界の終わりに来る者」が何故誕生したのか。
それらが全て明らかになった時、ウルミアの歌声が流れてきます。

美しい歌声に聞き入るプリッシュ。
いつの間にか岬にはルーヴランス、スカリーZ、テンゼン、ジャボスが集います。

見ているうちに私自身も色んなことを思い出してこみ上げてくるものが。

誰もいなくなった岬にやってきたミルドリオン枢機卿。
そして、チェブキー三兄妹と・・・。
最後に見えたのは あの人の赤い羽根。

「虚ろなる闇に涙する者」

称号を得て、ついに終わりました。
自然とお互いに「おめでとう」「ありがとう」と言い合う私達。
そのまま花火を打ち上げたり景色を見ながら雑談していました。

花火でお祝い

夕方になり翼竜が舞い戻ってきました。
一斉に崖の向こうの景色を見ようと集まった私達。

赤タルさんが最近プレイしているWiiの怖いゲームの話や、
タブナジアの歴史を振り返っているとちょっと夏の怪談モードに。

白タル「戦エルさんの右斜めに後ろに人がいるとかいないとか」
黒タル「うしろっ!!」

Fomor Dark Knight は、アスピルを唱えた。

白タル「おそわれるw」
赤タル「逃げるんだぁぁぁぁ;」

赤タルは、Fomor Monkに倒された・・・・・・。

ええ、絡まれたのは赤タルさん。
他のメンバーはフォモルコデックス取りをしていた事もあって、
たまたま怨みがなかっただけなんですよね。

黒タル「本当に斜め後ろに人がいたね;」
赤タル「ほんとにいたwwww」
レア「身体を張っていいオチをw」
赤エル「おいしいところ赤タルさん総取り;」

まさに「斜め後ろに人」が見事な伏線となっていました。
ですがこの「始まりの地」に来る直前に赤エルさんも
ちょっとした予言をしていたんです。

赤エル「フォモルがわいて、全滅っていうのがおいら達のパターンだよね」
全滅ではありませんでしたが、この予言も見事でした。

プロマシアMのエンディングそのものが、笑いあり、感動ありでしたが、
私達のパーティもまた同様に笑い成分多めで楽しいものでした。
この日は既にクリア済みの方ですが、
あいにく都合により参加できないメンバーが1名いたので
ちゃんとした記念撮影はその人が揃ったら!その時は快晴だといいなぁ。

皆、ありがとう。今度は全員そろって来ようね。

実際にプロM攻略に参加した感想としては言いたい事が沢山あるので
また別の機会に思いのたけをいっぱい書きたいと思っています。




※注・・・報酬リング再取得について
報酬を捨て、ジュノ上層のマーブルブリッジを調べる事でリングの再取得が可能。
なお、再取得後にさらに取得をする場合は、
地球時間で27日間の経過しなければ再取得することが出来ない。

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2008/08/02 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | [FFXI]-プロマシアM
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