今、私の立つ場所は眼下にクフィム島が見えます。
深い青のフィールドに立ち、上を見上げると星がきらめき。
周りにはここまで一緒に歩んできた仲間がいます。
「暁」
プロマシアM最後のバトルフィールド戦です。
ここではプリッシュ・セルテウスと共に戦います。
■ 構成
戦、暗、白、黒、赤、白(私)
プリッシュ・・・本BF戦におけるメインアタッカー。
セルテウス・・・リジュヴァネーションでの全快と、ルミナスランスでの足止めに期待。
プリッシュは回復魔法が可能。
プリッシュは戦闘不能になっても自ら復活する。(プレイヤーのレイズでも可)
セルテウスは回復無効。セルテウスが戦闘不能になるとアウト。
■ 敵
Promathia
前半戦と後半戦の二戦方式。
技の種類も多く、前半と後半で微妙に使用してくる技が違うが、
特に抑えておきたいのは以下のもの。
※状態回復可能系
あまのさかて・・・単体ダメージ、呪い←できれば「聖水」で。
よもつへぐい・・・範囲ダメージ、悪疫
悪疫はヒーリングでHP/MPが回復しない事に加え、
TP/MPがスリップ状態になります。放置は危険です!
※おきて系(状態回復不可)
あめのおきて・・・範囲アムネジア・静寂
うみのおきて・・・範囲アムネジア
そらのおきて・・・範囲静寂
「おきて」がつくと状態回復不可だと覚えておきましょう。
ただし、召喚士の契約の履行リヴァイアサンの「湧水」があれば治せます。
※無効系
たそがれのまほら・・・魔法ダメージ無効(足元に緑のリング)
まぼろしのわ・・・物理ダメージ無効(足元に赤のリング)
※その他
かむうた・・・範囲ダメージ、ディスペル
いつの間にかリレイズが消えてたりしますので注意。
コメット・・・単体ダメージ
メテオ・・・範囲ダメージ
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既に臨戦態勢のプリッシュ。
彼女が動き出すまでの間に強化などを済ませてしまいます。
美しいバトルフィールドをゆっくりと眺める余裕もなく戦闘開始です。
いきなりプリッシュは「ダイダロスウィング」を使用。
羅刹七星拳を放ちますが90程度のダメージ。
その後も普通に攻撃ミスもするし通常攻撃も40程度。
とはいえ、彼女はハイブリッド型モンク/白。タフさが違います。
少々のダメージではびくともしません。
戦闘が始まってから、一番に感じたのは距離感が非常につかみにくいこと。
届くと思われる距離で魔法を唱えようとしても届かない事もしばしば。
動きまわるプロマシアとの距離と、パーティの人達との距離。
範囲ダメージを受けない距離にばかり気を配っていると、
回復が届かないという事もありました。
戦闘は非常に安定しており前半戦は滞りなく終了。
問題の後半戦です。
この時点でのセルテウスのHPはやや減った状態くらい。
セルテウスが投げる槍「ルミナスランス」によって
プロマシアが行動の一切を停止するときが攻撃チャンス。
ランスになるたびに後衛陣から「ランス!」「いまだー!」といった声が飛びます。
それに合わせて一斉に魔法やWSがプロマシアのHPを削っていきます。
私もちゃっかり記念ホーリーを撃ったりする余裕もありました。
セルテウスを落とされると強制終了という事もあり、
基本的にタゲは出来るだけパーティメンバーが取るようにしていました。
ですが、範囲ダメージ系の攻撃が多い事もあり、
パーティの戦況は悪くなくても、徐々に減っていくのはセルテウスのHP。
そして、範囲ダメージの連発でついにリレイズを消された戦士さんが戦闘不能に。
今にして思えば、白二人というのは良かったんじゃないかと思います。
リレイズを消された状態で倒れた人がいても、
もう一人がいるから・・・と安心してすぐに行動を移すことが出来ました。
また、互いに対極の位置に位置取る事によって、
お互いの近い側をフォローするといった事もやりやすかったです。
さて、その間も戦闘は続いています。
プリッシュの活躍に期待したいところです。
プリッシュ
「5000万倍返しだ!!生きることから逃げ出させはしねぇぜ!!!」
おお、きたぁ!百烈拳。
でもね、プリッシュ。いま「まぼろしのわ」(物理無効)の真っ最中なんだけど・・・。
ログに並んでいく「0ダメージ」の行進。
クリティカルだろうがなんだろうが「0」です。
ようやくダメージが通ったとき、百烈拳終了のお知らせ。
こ、これは・・・同じようにモンクを育てている者としてとても悲しい。
そんな物理無効の状態の中、一人気を吐く人が。それは黒さん。
ここが見せ場とばかりに魔法を唱えていたら・・・ぷりっとしていました。
一瞬ふらついたタゲを、暗黒さんが「暗黒」を発動しつつ攻撃。
なんとかプロマシアを一所にとどめます。
そしてここでまたランス。これ幸いと攻勢に移りたいのですが、
戦士さんも黒さんも衰弱が治ってはいません。
おまけにこの時のセルテウスのHPがかなりピンチ。
戦闘不能をここまで二人出してはいるものの、私達はまだまだやれるというのに
これでアウトか・・・そう思われたときでした。
セルテウスはリジュヴァネーションの構え。
おお、これは!
セルテウス自身2594も回復。完全に息を吹き返しました。
そして、パーティの大半がこの恩恵にあずかり全快状態に。
個人的に特に助かったのはMPが全快したことでした。
ですが、喜びも束の間。まだ衰弱中だった黒さんがメテオの被害に。
MPを回復してもらったお陰で余裕があった私はレイズに走ります。
その反対側で暗黒さんが一人削りに盾にと励んでいらっしゃいました。
そのフォローで赤さんが自らタゲを取るのを厭わない覚悟で
弱体に精霊にと奮闘中。もう一人の白さんも一人がレイズにまわったことで
手薄になった回復に動き回ったり、セルテウスのHPを常にチェックしては
報告してくれています。
プロマシアも追い込まれてきて、メテオを始めとした技を
連発するようになってきていました。
その激しい攻撃に、暗黒さん、黒さんとプロマシアの攻撃に沈み、
今度は戦線復帰した戦士さんが孤軍奮闘する形になっていました。
赤「もうちょっとなのになぁ」
赤さんの言葉どおりプロマシアのHPはいまやあとわずか。
セルテウスの残りHPは7割ほど。
戦士さんもここが追い込みどころだと判断されたのでしょう。
マイティストライクを使って攻撃を始めました。
それに対抗するようにプロマシアはコメットを唱え始めました。
もともと少し減っていた戦士さんのHP。コメットを食らったら恐らく戦闘不能。
直前にプロマシアが放った「そらのおきて」によって、
魔法が使えなくなっていた私。
一瞬まわりを見渡すと、戦士さんの一番近くにいた赤さんは
セルテウスのリジュヴァネーションの範囲外にいた事もあり、
ここまでずっと保っていたMPが、ついに枯渇した状態になってしまっていました。
もう一人の白さんは戦士さんからはかなり遠い。
黒さんは衰弱中という事もあり、あまり近寄らせたくない状態。
間に合うかな・・・?とっさに戦士さんに向かって走りました。
距離感がはっきりしません。ここで使って戦士さんに届くのか。
届きそう。でも、あともうちょっとだけ近寄ろう。
レアの女神の祝福→レアのHPが、589回復。
プロマシアのコメットが発動→戦士に、480ダメージ。
戦士は、プロマシアに倒された・・・・・・。
ログは私が回復したというたった一行だけ。
戦士さんの回復は間に合いませんでした。
もうちょっと判断が早ければ、決断していれば・・・届いたかもしれない祝福。
気持ちを切り替えて戦士さんにレイズをしようとしたところで
ノックバックを伴う技を使われて詠唱中断。
プロマシアも最後のあがきとばかりに、範囲ダメージの技に物理無効など
使うわ使うわ技のオンパレード。
あれだけあったセルテウスのHPがまた減っていきます。
これはマズイかもと思った時、セルテウスがルミナスランスを放ちました。
その効果でプロマシアは行動を停止します。
さらにセルテウスの攻撃は続きました。
攻撃を受けたプロマシアは手をだらりとさせ力が抜けたようでした。
「お?」「おお」「いったー」
ここまでの長い長い旅はプロマシアを倒した事で終わりへと向かっていきます。
イベントを見ながら暗黒さんが呟きます。
「あきらかにおいらたち、脇役になってない!?」
それを言っちゃダメだってば!(笑)
さらにプリッシュが一人語る場面。
女神アルタナの想いを代弁する感動の場面だと思うのですが、
「信頼、慈悲、正義、勇気、希望・・・。
そして、最後に生まれたのが、「これ」・・・・・・。」
赤「"これ" とは?」
白「ギル」
赤「おばか;」
確かに台無しです。
暗「希望」
白「希望だぶりかよ」
ログはよく読みましょう。
暗「戦士さんの思い出」
その戦士さん・・・。結局レイズをする余裕がないままで戦闘終了を迎えました。
オメガ・アルテマ戦、テンゼン戦と、飛空艇の上での戦闘では
毎回戦闘不能状態で終えていた戦士さん。
そして、今回は飛空艇の上ではありませんが空中戦みたいなもの。
どうやら彼は空中戦との相性が悪いようです。
ただ、前衛、後衛に関わらず、皆一度はプロマシアのターゲットを取る状態で、
良く言えばタゲが分散したことによって
壊滅的な被害にはならなかったとも言えるかもしれません。
さぁ、いよいよエピローグです。
地球時間0時またぎでヴァナの各地で見られるそれぞれのその後。
せっかくなのでこれも皆でクリアして行こうという事になりましたので、
続きは次回です。
私が選ぶのは「タマス」か「ラジャス」か、はたまた「サットヴァ」か!
前回の日記の最後に
物語は最高潮を迎えて、いよいよ次回は「暁」です。
そろそろどっちの指輪をもらうか考えておこうかなー。
と自分自身で書いており、
ひとつ対象外になっている気がするのですが・・・まぁ、気のせいです。
次回はエピローグをゆっくり楽しんでこようと思っています。
皆さん、お疲れ様でした。
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