「ヨバクリのかばん2」をクリアして鞄の拡張をしたいなぁと思いながら、
ネックとなる「アダマンインゴット」の取引額の推移を見ていたのですが、
一向に下がる気配もなくため息の日々。
すると、報酬が「アダマンインゴット」のクエストがあるではありませんか！
先日のバージョンアップで追加されたクエスト「解明への灯」です。
このクエストはバストゥーク[S]のクエストである「沈黙の契約」からはじまる
連続クエストの一部となっています。
･･･ということを、パーティの方に聞いて知りました。
鞄の拡張がまだだったパーティの方が今度やりませんか？
と声をかけていらっしゃるのを見て、
私も是非クリアしたいです！と張り切って答えたのは良いのですが、
起点のクエストである「沈黙の契約」のクリアがまだなのです。
この「沈黙の契約」というクエストでは「ノールの爪」というアイテムが必要なので、
同じく鞄の拡張を目指す、エル戦さん、タルフレと私の三人で取りに行ってきました。
戦ったノールはバタリア丘陵にいるもの。レベル72の白から見て「ちょうど」。
ドロップし辛いということは聞いていたのですが、
最初は10体ほど戦ったところでぽろっとドロップ。私の鞄に入ってきました。
（なんだ意外にあっさり落としたなぁ）
なーんて思っていたのですが、ここからが「トレヘン」（トレハンの取れないバージョン）発動。
とにかく落とさない！倒しても、倒しても「闇のクリスタル」を供給してくれるだけ。
こういう時トレハンを付けていると本当に申し訳ない気持ちになってしまいます。
いやぁ、頭では「運」だって分かっているんですけどね。
結局、一度休憩を入れることになりました。
休憩後は殲滅力を上げる意味もあって、私がモンクに着替え、タルフレが白にチェンジ。
それまで狩っていた場所に移動する途中で見つけたノールと戦ってみたら、
なんとこのノールが爪を持っていて、さっきまでの苦労はうそのように二本目をゲット。
エル戦さんの鞄に転がりこんだ爪。さぁ、あとはタルフレの分だけです。
良かった。今日中にクエストをクリアする事が出来るかも！
残り一本ということと休憩を挟んだことで気力も充実した私達三人。
殲滅力は上がり、ヒーリングなしで次々に釣って来ては倒します。
ですが、倒すだけならばさほど苦労することはないのですが、
「プリナルーンエンブレイス」という回復技を使われると一気に戦闘が長引いてとても厄介。
HP1300近くを軽く回復してくるその技に、やる気を削がれてしまう私達。
特にあと少しで倒せるというところでこの技をやられてしまうと、
「むかー！」と思わず言ってしまうほどです。
酷いときなんて一回の戦闘で5回くらい使ってくるのですから困ってしまいます。
調べてみたところ、ノールの能力そのものが月齢によって左右されるということ、
そしてこの「プリナルーンエンブレイス」もまた月齢で効果が変わるというのです。
満月時の効果が最大とあり･･･って今「十六夜」じゃないですか！
これじゃ満月とほとんど変わらないです。
でも、せっかく来たんだし、あと一本だし･･･という思いを胸に
ひたすらノールを狩りまくります。
途中でエリアチェンジをしてみようとか、
踊りの奉納をしてみようとか、
首の長さが足りないとか、
転がった牙が見つかりやすいように平地で戦おうとか･･･。
笑われちゃいそうですが、本当に色々と試してみたんですけれどねぇ。
願いも空しくとうとう時間の限界に。
結局、この日全部で73体を倒して落としたノールの爪は僅かに二本だけでした。
トレハン1持ちでおよそ3パーセントの確率。
いくら私が「トレヘン持ち」だとは言ってもこれは･･･厳しすぎる！！
ログアウト後、新月の日を調べてみたら翌日の深夜。
さすがにその時間にログインは無理なので、二十六夜（新月の前）ならば
皆がログインするくらいの時間にかぶりそう。
タイミングが合えばまた明日チャレンジしようと思いながら、この日は眠りについたのでした。
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