昨日分の日記にも書いたとおり、
もうちょっとアトルガンの事も知っていかないとなぁと思ったタルフレと私。
手始めに、まだ開通させていない「ドゥブッカ」と「ナイズル」の
二つの移送の幻灯を開通させにいく事にしました。
先にナイズルを開通させておくと、ドゥブッカに行くのがかなり楽になるというのは
聞いてはいたのですが、あえてあのアラパゴを通っていこうよという事になりました。
「ドゥブッカ監視哨」と言えば、初めて二人でアトルガンに行った日のこと、
ネットで拾った断片的な情報をだけを頼りに、
初めて行く人の多くがそうしたように、地図などなにも持たないままで向かっていました。
なのに、
気がつけばイルルシに着いていたという、ある意味「思い出の場所」なのです。
この時、無茶しながらも難易度が高いと言われるイルルシを開通させていたお陰で、
ナイズル経由ほどではないのでしょうけれど、ドゥブッカへの道のりは少しだけ楽になっていました。
アルザビからイルルシ監視哨へ移送の幻灯のワープを使って移動をし、
イルルシ監視哨からまずは南を目指していきます。
監視哨の外に出れば、そこはもう危険地帯。
「出たとこにインプいるから気をつけないとね」
「ん？いないみたいだよー」
スタスタとタルフレが前を走っていきました。
おかしいなぁ、前はここにインプがいたんだけどなぁ。
ターゲットカーソルをカチカチしているとやっぱりいました。
タルフレからは死角となる岩柱の向こうに！
「タルフレの左、いるよ気をつけて」 あぶないあぶない･･･。
沢山の朽ちた船が通路代わりとなっているアラパゴ暗礁域。
その雰囲気もあって、不安感がつきまとう場所ですね。
お互いの位置に気を配りながら、少しずつ前進していきました。
息を押し殺した状態でアラパゴ暗礁域を通り抜け、カダーバの浮沼に到着。
あの重苦しいアラパゴに比べたら、カダーバのたちこめる霧の中であっても
まだ緑があるだけずっとマシです。その時ハッと気がつきました。
アラパゴのあの重苦しい雰囲気は「生」を全く感じられない場所だからなんですね。
とにかく、アラパゴを抜けた安心感でいっぱいの私達は、
まるで何かから開放されたように、そのまま勢いよくカダーバの浮沼に飛び出していったのです。
飛び出した私はすぐそこにクトゥルブ（Lamia Idolater）がいることに気がつきました。
視覚・聴覚・生命感知を持つクトゥルブはとっても危険な敵の一種。
私は慌てて来た方向へと引き返しながら、タルフレに注意をしようとしていました。
私とほぼ同時に飛び出していったタルフレも、
その存在に気がついて戻ってこようとしていました。
･･･が、Lamia Idolaterからバインドを掛けられてしまいます。
私のイレースが自分でもびっくりするくらい早くタルフレに飛んでいきました。
エリアチェンジが近くて本当によかった。
トータルで500近いダメージを受けていたタルフレはもちろん、
私も無事にここをやり過ごす事に成功しました。
「回避0.3も上がっちゃった」
おどけて言うタルフレと、改めてドゥブッカを目指したのです。
監視哨に近付くと、パーティがいるのが見えました。
イルルシに到着した時もそうでしたが、人の姿が見えると本当に安心します。
「ついたー！」 「おつかれさまー」
こうして私達はアトルガン実装時に設置された5つの監視哨の全てを
いまさらですが開通させる事が出来たのでした。
残すはあとから追加されたナイズル島監視哨。
こちらはアルザダール海底遺跡群から行けば良いのでかなり楽です。
アルザビからバフラウ段丘へ、そして遺跡内部へ。
ワープを使って監視哨のあるマップに到着。
ここもマップは既に持っているのであとはすいすい。
先ほどとはうって変わって危なげなくナイズル監視哨に到着〜。
ここで思わず私が
「今私達の今いるエリアってNyzul（ナイズル）って出てるのかな？
だとしたら、ナイズル行ったの？って勘違いされたりして」
と、知っている人が聞いたら失笑ものの事を言ってしまいました。
「いや、AlzaUndrsea（アルザダール海底遺跡群）でしょう？ｗ」
だよね、だよね。エリアチェンジとかなかったもんねぇ･･･。そりゃそうだ。
こうして、ナイズル島監視哨の移送の幻灯も開通させる事が出来ました。
これでとうとうコンプリート！
「サチコメに移送の幻灯6/6 って書けるね〜」
「うんうん！」
ただ、ここに数多くあるワープのつながりがまだよく分かっていないので、
他のワープもまた試しに行ってみないとねと話しています。
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