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2024/11/21 22:43 | Comments(-) | TrackBack(-) |
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フェロー:真珠色の思い出
私が先日無事に限界突破を果たした後、もうひとつの限界突破が控えていました。
それがフェロー・ラディールさんの限界突破。
ようやくラディールさんもレベル50となって、
いよいよフェローの限界突破クエストを受けられる状態になりました。

フェロー絡みのクエストですが、クエストを受ける場所はセルビナ。
セルビナから海を臨む場所にいる一人の男性・・・Diederik が今回の依頼人です。

セルビナの港で佇む人

彼は仲介業に携わっていて、どうやらその依頼の件で困っている様子。
話を聞いてみると、
バストゥークに住む老人から依頼された絵を輸送中に海賊の襲撃に遭い、
そのどさくさで絵を紛失してしまった・・・というもの。

ここでポイントが二つ。
一点目。その老人はとても短気で怒りっぽいということ。
既に納期は迫っており、楽しみにしている絵を持って行かなければどういう事になるか分からない。
二点目。絵を描き直してもらうにはあまりに申し訳ないということ。
芸術に多大な情熱を傾けてる画家の事を思うと、簡単には言い出す事は出来ない。

なんとかならないものかと相談をしている時にやって来るのがラディールです。
「絵を描き直してもらえるように頼む」担当と、
「絵の描き直しの間、おじいさんの時間稼ぎをする」担当とに
分かれて手伝って欲しいと依頼されるのです。

私が選んだのは「絵の描き直しの依頼」をする方でした。


以降、ネタバレを含む内容となっております。予めご了承ください。
「もっと激シック!」で有名なあのお方

ウィンダス・水の区へと向かった私。
かつてモデルを務めたAngelica(アンジェリカ)の元へと向かいます。
久々の対面を懐かしむ余裕はなく、
事情を理解したアンジェリカは快く描き直しを引き受けてくれます。

ただ、どうせ描き直しをするならもっとイメージの湧くものが欲しいとの事。
どうやら元々描いたものはアンジェリカとしてはあまり納得のいく作品ではなかったようです。

一方、ラディールが向かったバストゥーク・商業区。
絵の依頼人であるおじいさん(Umberto)は待ちかねていました。
Diederik とラディールが時間稼ぎの為に用意したのは、「絵の入っていない空箱」。
絵の具がまだ乾ききっていないからともっともらしい理由をつけて、
本物の絵が仕上がるまでの時間を稼ぎます。

一方で・・・

おじいさんが頼んだ絵というのは亡くなった奥さんの肖像画。
ここまで待ったのだから絵の具が乾くまで待ってやるというおじいさん。
ですが、待つ代わりに思い出の品である「バル貝の殻」を取って来て欲しいと頼んできます。

シグナルパール越しにラディールの様子を知った私は、
早速、アンジェリカのイメージの助けになるように
「バル貝の殻」をコロロカの洞門まで取りに行きます。
つるはしを携えて、Excavation Point でバル貝の殻を入手。
ウィンダスへ戻った私はアンジェリカの言葉に驚かされます。

Angelica :
昔、バストゥークにいた頃ね、
このバル貝の殻のペンダントをつけているご婦人がいらっしゃったわ。


アンジェリカの記憶が確かであるか、私は再びパール越しにラディールの様子を見つめます。

私と同様に手に入れた「バル貝の殻」をおじいさんに渡すラディール。
おじいさんは昔を懐かしむようにその貝を手にします。
「バル貝の殻」はおじいさんが唯一奥さんにプレゼントした物。
死ぬまでそれを手離さなかった奥さん。

おじいさんの思い出話はまだ続きます。
その内容についてはぜひ実際にご覧になってみてください。
ここでのやり取りで、おじいさんの心が少し開かれた気がします。

そして、そのやり取りを聞いた私は「乳白色の原石」を持って来るように
アンジェリカに頼まれるのでした。

「乳白色の原石」があるのはヤグード達の巣窟「オズトロヤ城」。
その一室にそれはありました。
ですが、いざ原石を取ろうとした途端ヤグードに襲われます。

Yagudo Muralist

戦闘はレベル51白のソロ+フェローで余裕でした。
(フェローは呼び出す必要はありません)
魔法はガII系なども唱えてくるので、しっかりサイレスで封印状態に。
パライズ・スロウも普通に入ります。
無事に倒した所で、原石を手にする事が出来ました。

せっかく手に入れた「乳白色の原石」ですが、
ラディールによると紛失した絵が見つかったという話。
既に描き直しを始めようとしているアンジェリカの元へ一緒に謝りに行こうというラディール。
謝るならどう考えてもDiederik が来るべきなんだけどなぁ・・・と思いつつ、
ウィンダスへ帰還しました。

既に芸術の神が降りてしまっていたアンジェリカ。
描き直しの必要がなくなったと告げても怒ることもなく。

Angelica :
……でもわたし、今ならもっと素晴らしい絵が描けそうなの。
いえ、描けそう、ではないわ。間違いなく描けます!
そのまま、そこで待っていてちょうだい!
わたしのこの情熱……! 誰になんと言われようとももう止められないわ!


こうして出来上がった肖像画をバストゥークへと持っていく事になったのです。

Diederik の「すり替え作戦」は既に露見していました。
おじいさんはそれを責めることもなく、穏やかな表情で話し始めます。
奥さんを失ってから、寂しさのあまり自分の殻に閉じこもってしまった事や、
手を差し伸べてくれた人に対して冷たくあたってしまった事。
徐々に「本当のひとりぼっち」になっていったおじいさんは、
その寂しさを紛らわす意味もあって奥さんの「肖像画」を依頼したのでした。

「もう絵はいい」というおじいさんに、
アンジェリカの描いた新たな肖像画を手渡します。

Umberto : この絵は……!ばあさん、そのものじゃないか!

おじいさんの願いは実を結び、
そして、おじいさん自身の心を解きほぐすことが出来ました。

思い出を大切に

Umberto : ばあさんと一緒に過ごした日々は、いつまでも忘れないよ。



とても良いストーリーのクエストでした。
フェローのレベル上限も50→55になってまた一緒にレベルアップしていけそうです。
それにしてもバストゥークの人が絡むと、
不思議とそのクエストは「人の心」がとても重要なテーマになりますね。
私がクリアした中だと
「共に白髪の生えるまで」からの連続クエストや、
「イフリートの空に向かう船」からの連続クエスト(まだ未完遂・該当記事)、
「星に願いを」該当記事)などなど。
やはり、そういったものを描きやすい背景があるのでしょうね。

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真珠色の思い出 〜アンジェリカVer.〜
依頼人:Diederik(セルビナ・G-10)
条件:
フェローLV50 / 親密度35以上 / 「芸術家によるラプソディー」クリア済み
報酬:フェローのレベル上限が55になる
攻略:
Diederik と会話。
選択肢により「絵の描き直し依頼」か「時間稼ぎ」かを選択。

以下、「絵の書き直し」を選択した場合。
Angelica(ウィン・水の区 北F-10)と会話 →
コロロカの洞門に「つるはし」を持って行きExcavation Pointで
「バル貝の殻」を入手(クエを受けていれば必ず出る) →
Angelicaに「バル貝の殻」をトレード

以下、共通。
オズトロヤ城へ
I-8のレバーで開閉する扉の先へ →ひたすら左壁沿いに進む →
突き当たりにあるBrassDoorを調べるとイベント。
BrassDoorの中に入り「???」を調べると戦闘。
戦闘後フェローと会話してから「???」を調べるて「乳白色の原石」を入手。

Angelica(ウィン・水の区 北F-10)と会話 →Umberto(バス・商業区L-10)と会話

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2006/10/07 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | [FFXI]-フェロー
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