こちらではエルさんと二人「特攻しなくて良かった」と話してはいたのですが、
でもやっぱり目にしたNMが気になって仕方がない様子のエルさん。
いえ、実は私も気になりっぱなしです。
私がこうして話している間に、他のプレイヤーさんがソロで挑んでいましたが、
あっという間に倒されてしまったのを見て、やっぱりスルーしようと思った時でした。
色々と説明をしてくれていたフレさんの一言が私達の運命を変えます。
「"記念"にやられてみるとか!今後の参考にさw」
うん、それなら出来る!
「記念にやられてきたら?って言われたw」
「よし、僕一人で行ってくる!」と嬉しそうに装備を替えるエルさん。
「えー、いくなら私もいく」
私はキャシーに少しずつ近寄りながら、フレさんに特攻の報告をしました。
「その気になってきました」
「"記念"ってこわいね」とフレさん。
「華麗に逝ってみせますよ!」と高らかに宣言する私。
その後・・・
「攻撃はやいな」「寝た!」「あー、殴られるまで後ろむいてて」
「うわーオレへただー」「痛すぎる」「Zzzz」「ごめんー」
といった感じの阿鼻叫喚の激しい戦い(?)の末、
フェ・インのひんやりとした床に倒れこむエルさんと私。
夏場だったらさぞ気持ちよかったことでしょうね。
でも、それだけでは終わりませんでした。
キャシーに倒されてしまった私は、あろうことか戦闘不能直後に
「Enter」を連打してしまったのです。この意味が分かりますか?
ふふふ・・・(壊)
私には当然のようにリレイズがかかっていました。
つまり・・・
「ああああああ」と叫ぶ私。
慌ててももう遅い。私の身体はキャシーのすぐそばでふわりと浮き上がり見事な生還。
「えええ」と驚くエルさん。
そして、見事にキャシーに見つかって・・・。
当然と言えば当然ですが、リレイズを掛け直す暇なんてあったもんじゃありません。
キャシーは私に真のとどめをさすと悠然と遠くへいってしまいました。
「うわああ、ごめん!」
「いやいやwなにやってんのw」
「ほんとごめんー」
「いいとこもっていかれたw」
申し訳ない事にこの大ポカのせいで、エルさんまでもがフルロストという事に。
笑って許してくださいましたが、あの時は本当にすみませんでした。
とはいえ、個人的にはキャシーと戦える機会なんてそうそうないと思うので、
実際に戦うことが出来て楽しかったぁ。
これまでも「記念」という言葉のマジックで色々と経験してきましたが、
今回のキャシーとの戦いは非常に強いインパクトを残してくれました。
なにごともチャレンジですよね。うんうん。
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