その姿を簡単に発見され、殴りかかってくるゴブ。
カニはなんとか倒せたものの、すでにHPが減っておりゴブとの連戦には耐えられません。
戦闘不能を覚悟しつつも、ガチャガチャと手元のキーボードを操作している内に、
ターゲットが外れたのです。
逃げられる!
そう思いました。
そして、次に思ったのが、
あそこの小屋にたどり着けば助かる!!でした。
小屋・・・そうです、この池からそう遠くない位置にある「アウトポスト(以下OP)」の事です。
ゴブを引き連れながらも、OPへと走っていきます。
できるだけ早くOPへ辿り着く為に、
途中ゴブの集まる焚き火の近くを通るという危険を冒してまで必死に走ります。
最初のゴブだけでなく、すでに2体程のゴブがリンクしている事にも気付いてました。
初めてのリンクでドキドキしながらも、
「OPにさえ着けば助かる。」
そう確信してやまない私は、夜で薄暗い中、見えてきたOPの炎を見て一安心。
助かった!
ガードの脇を抜けて、木のついたての所に身を隠してヒーリング。
・・・ふぅ〜
と一息ついたのもつかの間、やってきたゴブ3体に瞬殺されてしまいました。
それまで他の冒険者さんが ついたての陰でヒーリングしている姿を何度も目にしていたので、
勝手に「安全地帯なんだ」と認識していましたよ。
よく考えたら、あんなにオープンなスペースなのに敵が入って来ない訳ないですよね。
でも、あの時見つけたOPの松明の炎を見てホッとした気持ちは
記憶に刻み込まれたようで、
夜のフィールドで松明を見ると、つい寄って行きたくなるような安心感を覚えます。
同様にサンドの門の松明のあかりも「あぁ〜帰ってきたなぁ」って感じます。
砂丘のOP裏でヒーリングをしていた最中に思い出した出来事でした。
一緒に思い出した事。
・・・そういえば、当時は夜のロンフォで骨が湧くと、
「<pos>で骨がわきました〜。気をつけてくださ〜い。」
といったシャウトも流れていましたね。
今ではとても考えられないシャウトですよね。
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