・・・サラヒム・センチネル。
余、ナシュメラは民草の心を安泰にさせんがため、
巷で噂の幽霊船の正体解明を命ず。
また、もしこれが何者かの策謀である場合、これを阻止せよ。物々しい依頼を引き受けることになったナジャ社長。
もちろん、ナジャ社長自らがそれを実行するわけではなく、
未だ二等傭兵のわたくし「レア」が押し付けられる事になるのですが。
アトルガンM「無手の傀儡師」以降は戦闘が絡むということもあり、
全く進めていなかったミッションです。
SSを見ても、シアー装備だし属性杖も持っていない事から、
まだ私のレベルが50にも満たなかった事(確かレベル48くらいだった)が分かります。
ですが、自分のレベルを考えてもそろそろクリア出来るだろうと思い、
元々は移送の幻灯を開通させに行く予定だったのですが、
急遽変更してエル戦さんタル黒さんと三人で戦ってみることにしたのです。
「無手の傀儡師」、そしてそれに続く「亡国の墳墓」で必要になるのが
「ジョディの消化液」というアイテム。
これはバフラウ段丘やワジャーム樹林にいる Ameretat という赤いモルボルから
入手することが出来ます。モルボルというだけで苦手意識でいっぱいです。
Ameretat はレベル69の私からみて「丁度」表示。
レベル65のエルさんから見ると「つよ」表示です。
私はいつものようにプロテア、シェルラ、ヘイスト・・・と強化をかけていきます。
エルさんが釣ってさぁ戦闘開始!
通常攻撃の追加効果にHP吸収があったりと、
確かに強いけれどこれなら大丈夫だなぁと思っていました。
Ameretatは、ヴァンピリックルートを実行。
→ エルから、268HP吸収。うわ、初めて見るTP技かも。結構吸うんだなぁ。
まぁ大丈夫、MPはたっぷりあるし回復するよー。
慌てることもなくケアルをする私。
でも、ちょっと待てよ・・・。
さっきから(ボコッ!)、異様に(ボコボコッ!)、
エルさんへの攻撃が(ボコボコボコッ!)、早いんだけどー?(ボコスカッ!)
まさか、まさかと思うけれどヘイスト吸われた!?
「プロはがされちゃった」 とエルさん。
ただ剥がすだけなのかな?それにしては明らかに攻撃が早くなってるし。
恐る恐る隣で精霊を唱えるタルさんにも聞いてみる。
「ね、攻撃早くなったよね」「早いよねー」なんだかとんでもなく嫌な予感がします。
そしてその予感は当たり、連打を浴びてエルさんが戦闘不能に。
なんとかタルさんと私で倒せたものの、
気になったのでAmeretatの事をちゃんと調べてみました。
「ヴァンピリックルート」とは
HP吸収に加えて、ターゲットの良いステータス変化(食事除く)を全て吸収するんだそうです。
通りでめちゃくちゃ早かった訳だ。
きっと Ameretat はヘイスト装備いっぱい身につけてるんですよ!
その手数の多さ、私も欲しいなぁ。
エルさんの衰弱回復後の戦闘では、プロシェルは入れたものの、
ヘイストとリジェネはせずに戦ってみました。
すると、初戦の苦戦が嘘のようです。
「ヘイスト危険だ」「ヘイストだね」「ヘイストだ」敵の強さだけ見て「大丈夫」と思ったら大変ですね。
今だからこそ調べればこういった情報は書かれていますが、
最初は私達と同じようにヘイストをかけてびっくりした人もいるんだろうなぁ。
エルさんには申し訳ないことをしてしまいましたが、
タルさんと私は「ジョディの消化液」をゲットできました。
エルさんはまだミッションをあまり進めていらっしゃらなくて、
改めて取りにくるということだったので、そのときは今回の教訓を活かさないとね。
そのままナシュモまで行き、Pyopyoroon に消化液を渡すと
「ピョピョルン特製招魂香」を渡されました。
これがあると特別なオバケがよってくるのだそうです。
Pyopyoroon
「ピョピョルンの「ちょうこう」すばらし、ねー。
クサーイこと、すばらしのニオイに、だい・ヘン・シン♪」と、説明を聞く限りとってもすごいニオイがしそうで不安です。
そういえば私、ユタンガでつけた青いラフレシアのニオイもついたままのはずなんです。
二つのニオイが混ざったら・・・。う、あまり考えないことにしようっと。
PR