白のレベルが48になって、とうとうサポが割れてしまいました。
ずっと黒をあげなきゃなぁと思っていたのですが、
なんとなく後回しにしてしまっていました。
そこでまずはチョコボ輸送を実行。
ミラテテをそのまま黒につぎ込みましたが、あいにくもらえた経験値は781。
まぁ、こういう時はダメ経験値になる事が多い気がしますね。
時間的に微妙なこともあって、結局ジャグナーで一人、レベル上げをする事にしました。
ソロの時はちょくちょく休憩を挟む事が多い為、
出来るだけ景観のいい所に行く事が多いのですが、
この日はメシューム湖のそばでカブトや羊をメインに狩る事にしました。
クエストでもない限り、あまり人が来ない場所という事もあって、
夜のオバケタイム以外は実にのんびりとしたレベル上げで、
とてもサポ割れしていて焦っている様には見えなかったと思います。
その時も、のんびりと景色を見ながらヒーリングをしていました。
「〇〇は助けを求めている!」というメッセージが不意に表示されたのです。
どうやらゴブリンに絡まれているようでした。
急いでコンパスの指し示す方向へと走る私。
それほど苦労することなく、助けを求めているヒュムさんを発見。
見たところ戦士か赤か・・・といった装備でした。
即座にゴブの強さを調べると「つよ」。残っていたHPは三分の二ほど。
私自身のMPは十分ありましたので、とりあえずその方を回復し、
一度寝かせにかかりました。
無事にスリープが入って、そのままバインドを入れておきます。
わずかの時間稼ぎですが、お互いにヒーリングをします。
その間無言のまま。ゴブの動向を息をのんで見守ります。
そろそろ切れるか・・・という時、
私が立ち上がるとほぼ同時にその方も立ち上がりゴブに挑発。
最後はゴブリンが自爆して、あっさり終了しましたが、無事に勝利する事ができました。
「【ありがとう。
】ありがとう^^」「いえいえ〜勝ててよかったですねー」「まさかこんな所に人がいると思いませんでした」「私もまさかこんな所で救援要請を見るとは思いませんでした」「あははw ダメ元でもやってみるものですねー」そこからレベルが近い事が分かって、何故か一緒にレベル上げをする事に。
そのヒュムさんはメインジョブが黒らしく、後衛系全般を上げているのだそうで、
「黒のソロが苦手だ」と私が言うと
「アスピル覚えるまで頑張って」と励まして頂きました。
白48のサポなので、とりあえず24まであげればいいや・・・と思っていたのですが、
頑張って25まで上げてしまおうかなぁーという気にさせられましたね。
人を助けたつもりでしたが、
何となく自分でも苦手意識が強かった黒のソロ時の立ち回りに関して、
彼女のアドバイスによって逆に助けられました。
そんな彼女もこれまで前衛は上げたことがなくて、
今、前衛に挑戦しているのだという話をしてくれました。
このあたりの話について詳しく書くと、三日分くらいの記事になりそうなので、
またそのうちに別の形でまとめたいと思いますが、
彼女の話してくれた事は、私自身色々と思う事が多い内容でした。
そろそろ落ちようかという事になり、
その場でログアウトをしようとしていた彼女に対し、私は手を振ってお見送り。
消えるまで待っていると、何か思い出した様に彼女が立ち上がりました。
「あ、そうだ。鞄の空きってありますか?」「え?はい、ありますけれど」「ちょっと待ってて下さいねー」「???」炎のクリスタルで合成を始める彼女。
シュパーンと小気味のよい音を立てて出来上がったのは「雪山のロランベリー」。
すぐにトレードが要求されて、出来たての「雪山のロランベリー」がそこに置かれました。
「どうぞ〜、これ使ってー^^」「いや、さすがにこれはもらえないですよ」「初対面なのにいっぱい話聞いてもらったし〜、黒上げしてるなら使って^^」そういう彼女に気おされて、トレードに応じる私。
「ありがとうございます」「いえいえ。こんな所で会った記念だと思って下さいw」「はーい。美味しく頂きますね」「じゃあ、またどこかでねー」「またどこかで〜!」私の手には彼女からプレゼントされた「雪山のロランベリー」がひとつ。
まるで彼女から「頑張ってね」と言われているようで嬉しかったです。
よーし、黒上げがんばるぞー!
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