しばらく草刈りをしていると、後ろから人が着いて来ている事に気が付きました。
私がポイントを見つけてしゃがむと、その人は何故かそばでヒーリングをします。
最初は偶然かと思ったのですが、
私・・・走る→発見→刈る!
彼・・・走り過ぎる→ちょっと戻って→ヒーリング!
これを何度も繰り返すのを見て、
恐らく向こうも私が何をしているのか疑問に思ってるのではないかと推測。
そこで思い切って声をかけてみました。
思ったとおり、私が草刈りをしている姿を見て、
「なにをコイツは立ったり座ったりしてるんだろう?
イヤ待て、何か武器を持ってるぞ?あれは何だ?」という心境だったそうです。
彼はまだウィンダスからどこにも移動した事がなく、
ギデアスに来たのも初めてだったのだとか。
草刈りの事を簡単に説明しながら、私は草刈鎌をトレード。
ですが「そんなに便利なものはもらえない」と遠慮なさいます。
結局、使い終わったら返してもらうという事で彼の初・草刈り!
次から次へとポイントを見つけては、草を刈っていく彼。
「これは何に使えるの?」「これは<レアさん>の役に立つアイテム?」色んな質問におたおたしながらも答えていました。
相当楽しんで頂けたみたいです(笑)
途中、何本か草刈鎌を壊してしまって、ご本人があまりにしょんぼりなさったので、
「水の区の道具屋で買えるから大丈夫」と伝えると、
元気を取り戻してくれました。
私の鞄もそろそろいっぱいになりそうで、
彼もウィンに戻ると言うので、一緒に帰る事になりました。
ウィンに着いたところで、彼が私にいきなりトレードを申しこみました。
「御礼だから受け取ってくれませんか?」「御礼なんていいですよ」「さっき拾ったものだから役に立つと思うんです」「ありがとう」受け取ると綿花、赤モコ草に混じって、ヘンルーダが。
「ヘンルーダは高く売れるって言ってましたよね?
これで僕が壊した鎌の分を補充して下さい」えっとそれはマグワー・・・。
私は急いでログを確認しました。
そこには、
「ヘンルーダって何に使います?」「あ、高く売れるので売っちゃってます」あ・・・言っちゃってる。
ごめんなさいっ!本当にごめんなさいっ!
私がその後ひたすら謝り倒したのは言うまでもありません。
「確かに似てますよね^^」爽やかにフォローしてくださったのですが、「ー」しか共通してませんでした。
救いだったのはその方がマグワートは採れなかったという事でした。
(気を遣って下さっただけかもしれませんけどね)
最終的に綿花はそのまま頂いて、彼が取った赤モコ草を使って
トレダー帽を作ってプレゼントする事にしました。
嘘を教えてしまったお詫びも兼ねていたのですが、
とても喜んでもらえたみたいで良かったです。
まだ装備は出来なさそうだったので、いつか装備してもらえるといいなぁ。
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