じゃ、鉱山区へ・・・と思い、「鉱山区で待っててください」と言ってエリアチェンジ。
ええ、相手の方は私を追って商業区に行ってしまってました。
「lol」
思わず笑ってしまう相手の方。
お互いにエリアしている間の会話が見えていなかったせいで
こんなすれ違いが起こってしまったんでしょうね。
なぜかそこで二人とも「港で」と合流地点が一致。
またもや笑う相手の方。
港でようやく合流出来て思わず手を振り合う私達。
ささやかな事なのですが、笑みがこぼれてしまいます。
言われた場所へテレポをしようとしたらそれを制します。
よくよく話を聞いてみると他にも5人をテレポして欲しいといいます。
その5人というのが皆さんウィンダスにいる模様。
いかに最終的に6人が合流するかという説明を聞けば聞くほど
「???」となるような内容です。
ざっとまとめて言うと、
「テレポ出来る人がいるから、その人がデムまで4人を運ぶ。
だからデムで4人をひろって欲しい。
そして自分を含む5人を目的の場所へまず運んで欲しい。
テレポしてきた人は着替えでウィンダスに戻るので、
ウィンダスに迎えに行ってもらえると助かる。その子の名前は○○だからよろしく」
みたいな内容でした。
端折って書きましたが、依頼をされた方はもっと丁寧に依頼をして下さっています。
「それだと時間がかかりますよ?」
内心(えー・・・ちょっと面倒だなぁ)と思いながら言うと、
「じゃあ、その人にはルテをしてバストゥークに向かってもらう(コロロカ+エスケの事)」
と答える相手の方。
んー、もっと楽に合流できる方法があるんだけど・・・。
外国の方みたいだし、私の説明が伝わるかなぁ。
でもまぁ、バスまで来てくれるならデジョンすればいいだけだし問題ないなーと
思いつつも、気になってそのテレポをするという人をサーチしてみると
白のレベルが36。あれシンクしてないとしたらこのレベルって・・・。
「その白さん、テレポルテ使えますか?大丈夫?」
しばしの間。
「使えないってlol」
時間がかかってもいいので、さっきの方法でどうだと言います。
「もっといい方法があるんだけど」拙い言葉でまずは確認をします。
「合流したい5人はアトルガンにいけますか?」(アトルガンが入ってないと利用できない為)
「もちろん!あぁ!白門で合流するんだね。伝えるよ」
「いえいえ、違うんです。チョコボサーキットは分かりますか?」
「そこがどうかしたの?」
場所が分からない方もいたみたいなので位置を説明。
分かりやすいところでよかったぁ。
「残りの5人にそこで待っててもらうように言ってください」
「OK!どんな"ファンタスティックな事"が待っているのかな」
大げさだなぁなんて思いながらもその方をようやく目的地へテレポ。
私はそのまま戻って、鉱山区からチョコボサーキットへ。
中には5人でパーティを組んでいる一団・・・しかいなかったので、迷うことなく合流。
どうやらサーキットに入ったのが初めてらしく、
バストゥークにいた私が同じエリアにいた事で驚く皆さん。
まだ入口付近でウロウロしています。
「入口の近くにワープがあるから、
そこから飛んでくると同じフロアに着きますよ」
こうしてやっと残りの5人とも本当の意味で合流。
さ、テレポして私は本来の目的だった事をやって落ちなきゃ・・・と思いながら
テレポを詠唱し始めたのですが、ふと思い立って詠唱をやめました。
(初めてなんだよなぁ・・・)
5人を促して中央のメインフロアの所まで。
そこにある「???」をつつくと、意図を察したかのように5人がそこを調べにいきました。
「マップが手に入った」
「ここ三国とつながってる!これは便利だ!」
「ジュノにも通じてる。なんでこんな便利な場所を知らなかったんだーXD 」
「便利なんだけれど、一方通行なんですよ。
ウィンダスから来た皆さんはウィンダスにしか帰れません」
そう説明すると、
「なんてことだー」「それは残念だ」と口々に言う人達。
いちいちオーバーで可愛く思えてしまいます。
久々に外国人らしい外国人に会ったというか・・・(笑)
待っている人もいるのでテレポしてしまおうと思ったら一人いません。
どうやら他国のワープを使って出てみようとした人がいたみたいで・・・。
「本当だ!ここは入って来たところだ。これはすごい!」
「△△(テレポ依頼してきた人)にここのことを話したら、
来たがっているよ。あとで皆で案内しなくちゃ」
さぁ、やっとテレポです。
詠唱しながら珍しく長い時間のお付き合いになったなぁと考えていました。
5人を送り届けて、パーティを抜け、手を振ってデジョンしようとすると、
最初にテレポ依頼をしてきた方からトレードの申し込みが来ました。
特に最初にお約束もしていないので「いらないよー」の意思表示のつもりで
首を振って答えると、再度申し込みが。
開いてみると、そこにのせられたのは3000ギル。わぁ・・・これはもらいすぎ。
そして、花火でした。
早速一つを使って6人になった彼らをお見送り。
フルパーティを二回に分けてテレポしたのは初めてでしたが、
そこにいた全員がただテレポしてきただけの私に、
手を振って去っていくのが印象的でした。
その後、皆でチョコボサーキットの中を見にいったのかなぁ。
「こんなとこあるんだよ」って教えてあげるような事になるんだったら、
もっと見所が沢山あるような場所だったら良かったんだけど
・・・とちょっぴり思いながらも、なんとなくあの人達ならばそれすらも笑いながら
見てまわられたんじゃないかなーと思っていました。
こうして、テレポを終えてすっかり満足した私は、
肝心の目的を忘れてログアウトしてしまっていたのでした。
PR