レイズをしてとりあえず回復を終えると、
その戦士さんはその場でヒーリング状態に・・・。
近くにはまだゴブも徘徊しているというのに危ない!
すぐそばはジュノだし、そのまま立ち去ろうと思っていたのですが、
危なっかしいこの戦士さんを門の内側に来る様に促しました。
戦士「ここくぐってもジュノはまだですか?」私「ええ、ジュノはもう少しだけ先です。」戦士「良かった。それならここでヒーリングしよ。」この会話でこの方がどうやら初めてのジュノ到達にあるのではないかと思いました。
私「ジュノ初めてですか?」戦士「はい、初ジュノです。でもあとちょっとのとこでゴブにやられて。」私「惜しかったですね。でも、もう着いたも同じですよ。おめでとうございます。」戦士「ありがと〜。HPに戻るのが悔しくて。本当に助かりました。」私「では、気をつけて下さいね。ジュノ満喫して下さい。」戦士「はい、ありがとうございました。」私は彼と別れ、メリファトへ向かって走り始めました。
その後もなんとなく気になって、エリアサーチで彼がまだソロムグにいる事を確認。
(ジュノに入ってしまえば安全なのに・・・。)
そんな風に思いながら走っていました。
ついついお節介な気持ちが湧いてしまって、
彼に「大丈夫ですか?」と聞いてみたのです。
すると、
戦士「初めてのジュノなのに衰弱したまま入るのがいやでw」という答えが返ってきました。
なるほど、なんだかその気持ちも分かる気がします。
彼がドキドキしながらジュノのエリアチェンジをしている姿を想像しながら、
彼からの第一報が入るのを待っていました。
戦士「ジュノ入りました!」私「おめでと〜〜〜〜!」レベル20でジュノを初めて訪れた多くの冒険者がそうするように、
彼もまたこれからチョコボの所へ行くのだという事を私に告げて、
いつかの再会を約束してお別れしました。
衰弱したままジュノに入りたくなかった彼の気持ち。
それはまさに、真新しいスーツを着て初めて会社に行く新社会人の様な、
そんな気持ちだったのでしょうね。
清々しい、爽やかな気持ちになる事が出来ました。
その後、私も無事に補給物資をジ・タのOut Postに届けることが出来て、
久々にジ・タを散歩。今度はこの先のロ・メーヴ、神々の間へ行ってみたいなぁ・・・。
彼と同じように初めての訪問の際はきちんと襟を正して。
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