クフィムの西海岸でレベル上げをしていた時の事。
黒魔道士のタルフレと、白魔道士の私とフェローでレベル上げをしていました。
フェローも消え、しばらくすると徐々に人が増えてきた事もあって、
当初は「帰ろうか」と話していたのですが、
私はあと少しでレベル27に、フレもレベル29になれそうだったので、
もう一頑張りする事にして、移動した場所は北側にシュ・メーヨ海を臨む場所へと移動。
幸いそこには遠く離れた場所に一つのPTがキャンプを張っていただけで、他にPTはいませんでした。
私自身は自分がジュノにいない事もあって、
前世の時ほどクフィムを狩場として利用することはありません。
さらにクフィムを通過しても、デルクフに直接向かったりする事が多くて、
実は今回選んだ場所にじっくりと腰を落ち着けてレベリングするのは初めてでした。
北側はシュ・メーヨ海の荒れた様子と吹き上げる波しぶきの壁の様な景色が、
この地が非常に激しく厳しい気候であることを感じさせてくれます。
日本海側ではよく「波の花」という現象が確認されますが、
そんな感じで霧状に立ち上がった水しぶきの壁の中に、
何かキラキラと白い物体が混じっている事に気がつきました。
「あれ、なんだろう・・・?」
よく見ると、それは雪の結晶のようなものでした。
クフィムには雪があります。
ですので、そのまま「雪の結晶」という事も考えられますが、
どちらかというと私は水しぶきが凍ったものじゃないかなぁなんて考えてしまいました。
実際には、海水なので氷点降下の現象も考慮に入れなければなりませんが、
「しぶき」ならば−3℃くらいなら凍りそうですよね。
それにしてもクフィムは相当寒いことが分かります。
クフィム名物オーロラは天候が「光」の時に見る事が出来ますが、
実際のオーロラは北極圏、南極圏内で見られる現象です。
発生には気温はさほど関係ありませんが、
見られる地域性を考えるとやはりかなりの寒冷地なんですね〜。
そんな中で鍛えられるLV20台の冒険者達は、ここで寒冷地に強くなって、
最後はズヴァール城の様な「極寒の地」に行く事が出来る様に鍛えられるのかも・・・?
この場所自体は「珍しい狩場」というほどの場所ではありませんが、
ジュノ→クフィム→デルクフと向かう人は、案外素通りしてしまう場所かもしれないですね。
ちなみに結晶は昼夜問わず見る事が出来ました。
夜がやはり映えますが、でも、ここでレベル上げするくらいのレベルで行く時は気をつけて!
Banshee(バンシー)が漂っている事がありますから!
レベル上げで混雑している印象のあるクフィム。
オーロラはまた格別ですが、それ以外の景色にも沢山見るべきものがあって、
特に夕暮れの色は寒々とした景色の中に少し「温かさ」を加えてくれるような気がして好きです。
その分、空の下に広がる景色が、また厳しいものに見える気もするんですけどね。
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