これがすっかり輝きを失ってしまった魔笛です。
私は「魔笛」というものがこの大きな柱全体を指すのだと思っていたので、
魔笛がなくなる=この柱がなくなると思っていたのですが違うんですね。
そういえば、少し前にクリアしたミッションでも
「魔笛とはなんなのか」という事について説明がありました。
魔笛とは、皇都アルザビにある封魔堂の魔笛の座に、
常時、安置すべき我が国の至宝。
アストラル界の「風」を噴出して、耳に聞こえぬ音を発し……
それは、人々に勇気と活力を与え、繁栄へと導く糧をもたらしてきた。
(アトルガンミッション「星気の笛音」Ghatsadの台詞より)
さて、この封魔堂ですが、一見なにもないように思われるのですが、
昇降機のようなものがついていたり、
安置してあるものに対して天井の高さがかなりあったりとなかなか面白いです。
そして、この魔笛の間のひとつ手前には「door」があります。
そこを入っていくとなんと真っ暗。
どうやら手探りで前に進んでいるようです。
この手探りで進んでいる様子が、
よく大きな寺院などで一切光のない本堂の地下を歩いて行く
「戒壇巡り」(寺院によって様々な名称有り。長野の善光寺が有名)のような感じで不安感をあおります。
移動の間は自らすすむのではなく、ログが流れていくだけなのですが、光が見えて来た・・・とメッセージが表示された時はほっとします。
戒壇巡りの時も同じ様な思いをした事があるのですが、案外この封魔堂の抜け道も単なるエリアチェンジにしなかった所にそういった効果を期待しているのかもしれません。
実際に出た来た場所は、アルザビから白門へ行くゲート脇にある扉の前でした。もちろん逆から入る事は出来ません。
この扉の実際の役割としては、
封印された封魔堂内でログインした方の退避方法なんだろうなぁと思います。
それとも封印された封魔堂内でログインすると、強制ワープさせられるのかなぁ・・・。
囚われの身になってしまったルガジーン将軍を除き、四人の将軍にも話しかけてみました。
それぞれのキャラクター性が良く出た発言ですよね。
ガッカリしたり、イライラしたりしている将軍の中で、
将軍ザザーグ(ガルカ)は
"こんな時こそ……ガハハハハハッ!……笑えばいいんだ。
盗られたんなら取り返しゃあいい。そんだけのことなんだからよ。"
と、大きいのは身体だけではない所をどーんと示してくれます。
個人的に将軍以上に気になったのはチョコガールが囚われてしまったこちらのチョコボ。
「計り知れないほど寂しそうだ・・・」って、なんだか本当に可哀想じゃないですか。
首を下げて悲しげに振舞う動作が余計にそう思わせます。
さぁ、そろそろ待ち合わせの時間も迫ってきたので
デジョンタルでジュノに運んでもらわなければなりません。
魔笛がないとその精度が著しく悪くなるという事なので、
ある意味それも楽しみではあるんですけれど。
Shihu-Danhu : それでは目をつぶって〜っ!!!
Shihu-Danhu : あ!
あっ!!
飛ばされすぎ!!
(でも、ちょっといい見晴らしだー。お天気が良ければ最高ですね。)
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