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2024/04/16 16:23 | Comments(-) | TrackBack(-) |
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もうひとりの限界5(黒)
タルフレと共に挑んだMaat戦。
結果だけで言えば、私は勝利、タルフレは敗北となってしまいました。
「黒は運も絡むから大変だよ」
「黒は倒すときも、倒されるときもあっさりだから」
色んな人がタルフレに言っていた事を今更ながらに思い出します。

一定量のHPを削るという黒魔道士のMaat戦は、まさに黒魔道士の能力全てを使いきっての戦い。
実際、タルフレの考えた対Maatの流れも、
フリーズ → 精霊の印 → スリプル → フレア → スリプルII → 魔力の泉 → フリーズ
というものでした。

初戦はフレアのあとのスリプルIIがレジストされ、
その後はなす術もなくMaatの放った魔法で倒されたそうです。

限界突破目指してがんばろう

証取りで気分転換と思いましたが、さほど苦労することなく手に入れる事が出来、
タルフレにとって二度目のMaat戦。
証取りの為に組んでいたパーティを「緊張するから」と解除するタルフレ。
彼の動向はバトルフィールド前に飛ばされた瞬間から分かりません。
私は祈るような気持ちで見送りました。

数分後、タルフレはルルデの庭に舞い戻ります。
「なんかね、Maatのヤツ"証が汚れてるから綺麗なの持って来い!"ってさ」
二度目の敗北。ちょっと詳しく話を聞いてみることにしました。

【二戦目】(タルフレの話より)
フリーズ後のMaatの初手はブライン
印スリプル→距離を取ってフレア
スリプルIIを殴られたことにより詠唱中断
スタンからスリプルを入れたもののレジスト
MaatのポイゾガII→被弾
そのままMaatはウォタガIIIの詠唱開始→ダッシュで逃げる
ガIIIを避けることに成功し、さらに入れ損ねたスリプルIIを入れるのに成功

「・・・だけど、元々殴られてHP減ってたから毒で死んじゃった」
「ええええ、毒でー?」
「うん;;」
「とりあえず、綺麗な証取りにいこうか」

Maatの気に入るような綺麗な証を取りに行き、三度目の挑戦を迎えます。
【三戦目】(タルフレの話より)
多くは語るまい。ガIII → ガIII でアウト。

「証の隅っこがちょっと破れてて怒られたー」
「あーごめん、椅子の下にあったから引っ張って取っちゃったんだよね」
「レアさんのせいだったのか、困るなぁw」
言葉ではふざけてこんな事を言っていますが、
四戦目を迎えるにあたって、タルフレはふとこんな事を言いました。
「クリア出来なかったらどうしよ」・・・これが偽らざる気持ちなのでしょう。

【四戦目】(タルフレの話より)
スリプルIIを入れたところでまたしてもレジスト。
スリプルもレジストされたものの、Maatが唱えていたエアロガIIIをスタンでとめる事に成功。
その隙にスリプルIIを入れようとしたところ殴られて詠唱中断→戦闘不能。

「今度は透かしがないって言われた」
「うわ、偽物つかまされちゃったか」
「うん;;」

証を落とせー!出来れば魔法も。

またまた証取りへ赴くものの、口数が減っていくタルフレ。
落ち込む彼をさらに追い込むように、それまで数戦すれば出ていた証もドロップしなくなりました。
そこで流れを変える為にログアウト。休憩を十分取ってから再度証取りにチャレンジです。

改めてログインしてMaatも満足する証取りに励んでいると、エルさんから声がかかりました。
「魔法取りやってるの?俺も手伝うよ」
ベドーにいた私達を見て、以前からやっていた古代魔法取りだと思ったのです。
「いや、ちょっと違うのよ。魔法も取れればいいと思ってるけどね」
「そかぁー、手伝えることなら手伝うけど」
この問いかけに私が即答出来なかったのは察してもらえればと思います。

タルフレにエルさんからの申し出を伝えます。
「魔法取り手伝おうかってエルさんが言ってくれてるんだけど、
証取りって伝えて手伝ってもらう?」

「うーん・・・どうしよう。でもお願いしようかな」
エルさんに実は証取りである事を伝えて、お手伝いをお願いしました。

そんな経緯があってようやく手に入れた五枚目の証。
時間も遅くなってしまい、午後から続けていたチャレンジも最後です。

ですが、BFに行ったはずのタルフレが、あっという間に戻って来たのです。
まさか間違ってデジョンしたとか!?そんなことないよね・・・。

【五戦目】(タルフレの話より)
エアロガIII で一撃。

「あんなに苦労して証取りしたのに・・・一瞬で終わった」
「聞いてはいたけれど、本当にやるかやられるかだね」

結局、私が白魔道士で限界5を突破したその日、
タルフレは限界突破することが出来なかったのです。

翌日・・・(ここでようやくこの日記の日付になる訳です)。

証取りの最中に私はタルフレに聞いたそれまでの情報から、
お節介ながらも少しだけ提案をしてみることにしました。

ブリンクバンドを使ってみることや、いくつかの装備を変更してみることなど。
とても些細なことでしたが、案外やっている本人は必死で見落としてしまう事もあるみたいで、
タルフレの気遣いもあっての事と思いますが「参考になった」とまで言ってくれたのです。

六枚目の証を持って、Maatの元へ。
タルフレと戦闘の手順を再確認。あとはMaatのご機嫌次第です。
今度こそ勝って欲しい・・・!
応援しか出来ないのはとてももどかしいですが、限界5とはそういうものですよね。
私はこれまでどおりMaatに証を渡して消えるタルフレの姿を見送りました。

【六戦目】(タルフレの話より)
フリーズ → MaatはポイズンII → 印スリプル成功
Maatから距離を取って、今度はフレア → 殴られるもののブリンクで回避
即座にスタンをいれて スリプルII が成功

そして、魔力の泉発動!最後に唱えるのはもう一度フリーズ!

頑張れタルフレ!

フリーズが着弾したMaatはまだ実力を認めてはくれませんでした。
MaatはウォタガIIIを唱え始めたのです。
それより一瞬早く削りきれなかった事が分かったタルフレはウォータIVを唱えていました。

あとはどっちが先に着弾するか。
MaatのウォタガIIIがくればタルフレの負け。
タルフレのウォータIVが当たれば・・・。



ヴァナ・ディールのスターここに誕生!「勝ったーーーーーーー」
「おおおおお、やった〜〜〜〜〜〜」

詠唱時間6.5秒のウォタガIII に対し、
詠唱時間7.25秒のウォータIVが少しだけ早くMaatのHPを削ったのです。
ちょっとでもタルフレの魔法が遅れていたらきっと・・・。

ジュノに戻って来たタルフレを私は拍手で迎えました。よかった、本当によかったー。

「ホントはさ、
やっぱりおいらってめっちゃ下手なんだなー
と思ってかなり凹んでたw」

私も同じ状況になってたら、
同じように考えてたんじゃないかと思います。
だけど、こうしてちゃんと勝てました。

「じゃ、報告しようか」
「うん、待っててくれてありがとね」

Maat のちょっとした過去の話を聞き終えると、
ここに新たな「ヴァナ・ディールのスター」が誕生です。

ヴァナ・ディールのスター

ぎゅっと圧縮されたようなスケジュールで挑んだ二日間のMaat戦。
お互いに「お疲れ様」と「おめでとう」を言い合いながら
少し肩の荷がおりたような気がしてほっとしました。
このあとはレベル75を目指してまた頑張りたいと思います。

今はもう使えない「偉大な白魔道士の証」が私のモグハウスには眠っています。
初めてだったという事もあり、なんとなく捨てられなくて。
調度品になって部屋に飾れるようになるとかしてくれればいいのにね。


最後に、
この記事を書くにあたりまして「失敗も含めて全て書いて!」と
沢山協力をしてくれたタルフレに最大の感謝を。
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2007/12/17 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | [FFXI]-アクティブ!
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