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2024/04/20 17:44 | Comments(-) | TrackBack(-) |
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バスM7-1「完成品のイメージ」
今回のバスMは久々にシドのお使いです。
古代文明ジラートの高い技術を自らの研究に反映させたいというシドは、
ロ・メーヴで「特殊強化サーメット」を見つけて来て欲しいと依頼してきました。

やたらと移動させられる事も多いミッションの中で、
このミッションは「大工房→ロ・メーヴ→大工房」と移動はきわめてシンプル。
魔法感知の多いロ・メーヴでNM二体との戦闘が控えているとは言っても、
この移動のシンプルさはありがたいです。

「特殊強化サーメット」を求めてロ・メーヴに向かい、
まずはNMをわかせる「???」を探します。

(ふーん、D-10~L-10かぁ・・・)

さらっと行きそうになりましたが、え? DからL??
「D」EFGHIJK「L」ですよ!?これはなかなか広い・・・。
手分けして探す事になり、案外時間がかかっちゃうかも・・・とか、
魔法感知の多い中なので事故も起こりかねないなぁなどと思っていたら、
あっさり私の向かった先でポイントを見つける事が出来ました。

改めて集合したところでまずは周囲のウェポンを退治。
そして、ポイントを調べるとゴーレムNM「Mokkurkalfi」が2体POPするので、
それを倒してしまいます。そして、再度「???」を調べると
目的の「特殊強化サーメット」が手に入るという訳です。

シドの元に早速戻って報告していると、やってきたのはコーネリアでした。
いつもと少し様子が違うコーネリアに、シドは大統領である父カルストと
ケンカでもしたのかと聞きました。

今回のミッションはここからのストーリーが重要。
流れとしては6-1「語り部現る!?」から続いているような感じだと
理解した方がすんなり頭に入りそうですね。


以下、ストーリーに触れています。
ストーリーは読みたくない、攻略の情報だけで良いという方はこちらからどうぞ。
NM2体は75からならばそれほど強くはありませんでした。

父とケンカをしたのかと問われたコーネリアは、
多少は関係はあるがそうではないと言いました。
彼女はつい先ほどグンパと話した事で少し苛立っていたのです。

Gumbah:
おねえちゃんにちょっとお願いがあってね。
実はね……ウェライの消息を追ってほしいんだ。


グンパと一緒に暮らしていたウェライ。
その彼が転生の旅だからと言って、何も言わずに出ていってしまった事に
まだ納得が出来ないグンパはその消息をコーネリアに探して欲しいと言うのです。

Cornelia:
で、でも……そんなこと私の力じゃどうしようも……。


戸惑うコーネリアにグンパは「プレジデントの娘でしょ?」と、
彼女のバックにある力に頼ろうとします。
身分を隠していたコーネリアは自分の正体がバレていた事に驚きを隠せません。

ですが、彼女はバストゥークのプレジデントである父の力を使って
何かすることを良しとは考えていませんでした。

Cornelia:
でも、だからってそんな自分の立場を利用するなんてこと、
できるわけないでしょう!?


彼女は自分自身でガルカたちの力になりたいと考えていたのです。

それに対するグンパの言葉は「ただの自己満足だ」と厳しく言い放ちます。
彼女自身が望んでいなくても彼女は「その立場にある」と言うのです。

確かにその後の生き方次第で、人は色んな道を行く事が出来ます。
ですが、自分が生まれてきた環境や両親、そういった諸々のことは
自分の意思とは関係なく備わっているものです。

コーネリアの場合はそれがプレジデントの娘であるという事でした。
そして、彼女がその気になれば、その力を使う事が出来る。
良くも悪くも・・・。

Gumbah:
自分に与えられた力を使わないのは、ただの……逃げ……。


言いよどんだのは、その言葉はそのままグンパに当てはまることに
彼自身も気がついたからなんですね。
結局、彼もまた自分が「その立場」にあるという事を
暗にこの場面で見ている人達に気がつかせてくれます。

「勝手な事を言う」と怒るコーネリアに対し、
シドはそのグンパの話をカルストにしたのかと問いました。
もちろん、自分の力で物事を変えたいと思っているコーネリアは、
父の力を借りようとは思っていません。

もちろん彼女の中で、
娘が言ったことで動いてくれる父=政府ではないという思いも
あったかもしれませんね。
彼女の「親の力なんか借りない!」という意地だけではなく、
父の仕事を理解したうえでの遠慮であったり、
父の影響下にない部分で何が出来るのかを探したいという
人が成長していく上でのごく自然な姿のように思えました。

そんな彼女にシドはかつてバストゥークに起こった火災の話をします。
火災からの復興の為の予算を割く事が出来なかった政府は、
ふたつの案から復興までの道筋をつけることになりました。

・寄付・浄財による復興する方法
・商人に地域の商売の優先権を与えるかわりに出資させる方法

Cid:
どっちが正しいと思う?コーネリア……。
Cornelia:
それは、人々の浄財を募った方が……。


それも間違いではないというシド。
ですが、人々の善意によったその方法を取ったことで、
復興は大きく遅れ、中にはさらに生活を悪化させる人達まで出ました。
最終的に政府はもうひとつの案を採用し、
結果現在のバストゥークの礎をつくりあげたのです。
この案を提案したのがカルストその人でした。

シドの言葉。比喩に富んでいますが深い言葉です。

「完成品のイメージ」とは、自分の目標とする姿。
そのイメージをイメージでなく「完成品」にする為の方法は、
自分の理想や想い、身近なものに拘りすぎていても進まない事もある。

シドの今回の依頼「特殊強化サーメットの入手」。
現状、高い技術を持つバストゥークの中でも最高の研究者である
シドほどの人物であれば、独力でひとつの成果をあげたいと考えそうです。
実際「完成品」のイメージに近づける事は可能なのでしょう。
ですが、さらに高い目標・・・シドの頭の中にある「完成品」により近づけるために、
「特殊強化サーメット」を入手させた訳です。

状況によっては使えるものは使うくらいの気概がないと、
その「完成品」はどんどん遠のいていくこともある。
比喩に富んだシドの言葉ですが、分かりやすく言ってしまうと
そういう事を言いたかったのかなと思います。

グンパにしても、コーネリアにしても、
不安定なガルカ社会を安定させたい、ガルカ達の役に立ちたいという
気持ちや目標は同じです。
二人が選べる手段としては他の選択肢もあるんですよね。

奇しくも、この二人が最初に選んだ方法は
一方は他者を頼り、もう一方は自分の力にこだわっていました。
そういった対比がうまく描けているなぁと感じます。

シドの言葉には私自身感じる事も多く、
色々と考えさせられたミッションでした。


バストゥークM7-1「完成品のイメージ」

攻略:
ガードからミッションを受ける →
Cid(大工房H-8)と会話 →
ロ・メーヴD-10~L-10にある「???」を調べ、Mokkurkalfi×2体と戦闘。
これに勝利しD-10~L-10近辺にある「???」を再度調べて
「特殊強化サーメット」を入手 → Cidに報告

???について:
ポイントのわく範囲については下図の色つき部分をご参照ください。
NMをわかせるポイントについてはD-10~L-10となっていますが、
恐らくD-10かL-10(扇の先端部分付近)のどちらかにわくようです。
ただし、勝利後の「???」のポイントについては、
D-10~L-10の近辺も含む範囲で移動している事がある為、
その場合は探さなくてはなりません。

???のPOP範囲。だいたいこんな感じで。

戦闘:
構成・・・75戦/忍、75黒/白、75白/黒

敵・・・Mokkurkalfi × 2体

75白によるリポーズ、印スリプルはレジスト。
75黒によるスリプルII もレジスト。恐らく寝ません。
その他の弱体(パライズ・スロウ・ブライン)は入ります。

寝かす必要もないくらいに大した強さではありませんでした。
個人的には6-1のマンティコア2体の方がよっぽど強いと感じました。
ただしHPは結構多いかも。75で41の経験値が入りました。

周囲は魔法感知でいっぱいですのでそれだけ気をつけて!
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2008/11/12 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | [FFXI]-三国ミッション
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